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VRで新感覚の食体験! 食べるデバイス“VRバター”の新作は寿司型、日本酒バター限定品も

ナショナルデパート株式会社は、バターブランド「カノーブル」において、VRで食体験をアップデートする“VRバター”を開発しています。

そしてこのたび、VRバターの新製品βテスト版として寿司型バターデバイス「THE SUSHI DEVICE」を発表。3月29日(火)より予約受付を開始しました。また、人気を集める日本酒バターのデギュスタシオン限定パッケージの予約もスタートしています。

フルーツやナッツのフレーバーを異なる口溶けで

VRバターは、VRコンテンツと一緒に楽しめるよう設計された“食べるデバイス”。さまざまな形状やフレーバーのデバイスを口に入れてVRコンテンツを視聴することで、口内刺激と映像・音声の一致・不一致により新感覚の食体験を実現します。

今回の「THE SUSHI DEVICE」は、6種類の形状とフレーバー(フルーツやナッツ)をランダムに組み合わせたもの。“寿司型”になっていて、ネタ部分は香り、シャリ部分は味わいの要素を持ち、サビ部分は溶け合う味を一体化させる役割があるといいます。また、形状によって異なる口溶けを楽しめるのもポイントでしょう。

メタバース内でつながる友人などと同時に食べれば、形状による食味の違いなどで盛り上がれるかもしれませんね。なお、6個入り2400円(税込・送料別)です。

純米酒とバターの融合を楽しむ

このたび寿司型バターデバイスと同時に予約受付を開始したのが、日本酒×バターのデギュスタシオン限定パッケージ。日本酒バターは、「獺祭」や「飛露喜」など純米酒(吟醸・大吟醸を含む)とバターの融合を楽しめる、同社ECサイトで売上No.1となった人気の製品です。

今回の限定パッケージは、日本酒バターのひと口お試しサイズ9個入りで提供。3240円(税込・送料別)で予約を受け付け、注文から1~2ヶ月で発送されるようです。

昨年発表されたVRバター

同社は、2021年3月にVRバターのデザインコンセプト3タイプを発表しました。1つ目は、フレーバージュレを満たしたアロマポットタイプ。フチが溶けると口内から鼻に香りが抜ける設計です。

2つ目は、舌に触れる部分に突起を配置し、速やかに溶けながらも空気の通り道を確保する形状で速度感のある口溶けを体験できるタイプ。

3つ目は、上顎に当たる上面に突起を配置し、スピーディーな口溶けとともに香りが広がるタイプです。舌に触れる底面は緩やかなカーブで舌にフィットし、ゆっくりと溶けていくといいます。

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ナショナルデパート株式会社

(文・Higuchi)

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