デバイス分解で知られるiFixitが、iPad Air(第5世代)の中を少しだけ開けてみたところ、バッテリー下に延伸剥離タイプの接着剤が使用されていることが明らかになりました。これにより、バッテリー交換がより容易になることが期待されています。
サードパーティー業者や自己修理を試みるユーザーには朗報
「iPad Air(第5世代)の完全な分解を行ったわけではないが、少しばらして中を調べてみた。バッテリー下に延伸剥離タイプの接着剤を発見した!」と、iFixitはソーシャルメディアに画像を投稿しました。
We're not doing a full teardown of the iPad Air 5, but we did take it apart to investigate—and we were pleasantly surprised to find pull stretch adhesives under the battery!
If only the battery connector were also updated. There's always next year
pic.twitter.com/QaYs1YRhvZ — iFixit (@iFixit) March 19, 2022
延伸剥離タイプの接着剤が使用されることで、サードパーティー業者および事故修理を試みるユーザーがバッテリー交換を行いやすくなるとされています。
延伸剥離タイプの接着剤のバッテリーへの使用は、iPad mini(第6世代)や14インチおよび16インチMacBook Proモデルにも広がっていますが、iPad miniのバッテリーは上下のへりに沿って接着されていることが明らかになっており、完全に修理可能な設計とは言えません。新しいiPad Airのバッテリーセルも同じように接着されているのかは不明となっています。
Source:MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-448257/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania