地震や大雨などの災害時に備え、防災用品を用意している家庭も多いと思いますが、とりあえず何でもかんでも防災リュックに詰め込んでいては、いざというときに「あれどこに入れたっけ?」と混乱してしまう可能性も。
インテリア雑貨メーカー・ダルトンより登場した「EMERGENCY BAG」(1万1880円)と「EMERGENCY POUCH」(2200円)は、実際に世界の救急・消防・軍事の分野で使われているメディカルバッグに着想を得たバッグとポーチ。デザインと機能性をとことん追求し、有事の際には大活躍。旅行やアウトドアシーンなどでも使えます。
「EMERGENCY BAG」は、サイズH450×W300×D160mmで、600デニールのナイロン生地の表面には撥水加工を、裏面にはPVCコーティングを施し、防水ジッパーを搭載しているので、多少の雨では荷物が濡れることはありません。
表面には暗い場所での視認性を高めるリフレクターが付けられ、3タイプのハンドルを装備し縦持ちも横持ちも可能に。使用頻度の高いトップハンドルには耐久性のあるPP(ポリプロピレン)素材を採用し、サイドハンドルは4隅にDカンが付属。
背面のDULTONロゴがデザインされたハンドルは、バッグを持ったまま開閉する際に役立つほか、キャリーケースのバーに通すこともできます。
ショルダーストラップ付きなので、リュックとして背負うこともでき、使わないときにはストラップをポケットにすっきり収納可能。このポケットにはA4サイズの資料を入れることもできます。
スーツケースのようにパカッと大きく横開きできる構造になっていて、荷物の出し入れもラクラク。内部は500mlボトルが4本入るボトルスペースや書類スペース、携帯食スペースほか多彩なポケットを備え、荷物を整理整頓して収納することができるのが大きな特徴です。
さらに4本の吊り下げ用ベルトとアジャスターを使えば、開いた状態のまま吊り下げて使うことができるので、キャンプシーンや旅行先などでも活用できそうです。
このバッグと合わせて使いたいのが「EMERGENCY POUCH」。裏面に面ファスナーを搭載し、EMERGENCY BAG内側の面ファスナーに最大ふたつのポーチを取り付けられます。
長さを調節できる取り外し可能なショルダーベルト付きなので、いざというときに使用頻度の高いアイテムを収納し、肩から下げて行動するといった使い方も。
バッグと同様に防水仕様で、内部には整理収納できるパーテーションポケットを搭載。クリアな素材の内窓を搭載しているので中身が一目瞭然で、外から見られたくないものはパーテーションの内側に入れればOK。
このバッグとポーチを揃えて備えておけば、いざというときにも慌てなくて済みそうですね。
>> DULTON
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/441610/
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