米国の超ハイエンドオーディオブランド・Mark Levinson(マークレビンソン)から、ブランド初となるヘッドホン「No.5909」(12万1000円)が登場。
オーディオ好きの人じゃないとあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、Mark Levinsonは今年で創業50周年を迎える超老舗ブランド。高品質のアンプ類を数多く手掛けているほか、レクサスの車載オーディオとして純正採用されていることでも有名。独自の回路技術によってアーティストの息づかいまでも聴こえる“原音再生”を得意としています。そんなブランドが50周年の節目に本気で作ったヘッドホン。期待せずにはいられません!
「初めてヘッドホンを作るって大丈夫?」と思っている方はご安心を。すでに多くのヘッドホンを手掛けている、ハーマン傘下のブランドの技術を取り入れてヘッドホンを開発。
サウンドの核を担うドライバーには、新開発された40mmのベリリウムコーティング・ドライバーを搭載。研ぎ澄まされた透明感のあるサウンドを再現します。
さらに音のクオリティを高めてくれるのが、3つのモードを選択できる“アダプティブ・アクティブノイズキャンセリング”。飛行機などの騒がしい環境でも、音質はそのままにノイズを低減してくれます。また、外音取り込みのアンビエントアウェアモードも備えているので、ヘッドホンを着けたまま周りの人と会話することも可能です。
通話の音質にもこだわりがあり、スマートウインド補正(風切り音補正)を備えた4つのマイクが自分の発した声をしっかりキャッチ。クリアな会話ができるので、オンラインミーティングでも重宝するはず。
接続はワイヤレスと有線の両対応。Bluetooth5.1のワイヤレス接続では、高音質コーデックのLDACやapt-X Adaptiveもサポート。有線接続はφ3.5mmケーブルだけでなく、DACを内蔵しているためUSBケーブルでPCに直挿しすることも。96kHz/24bit までのハイレゾ音源を楽しめます。
着け心地も上質。ヘッドバンドやイヤークッションには、心地よいフィット感と密閉感を両立したプレミアムレザーを採用。イヤーカップはマットなアルマイトフレームにメタリック塗装を施すなど、デザイン性にも抜かりがありません。
ワイヤレス接続時の連続再生時間は最大約34時間(ノイキャンON時は約30時間)。急速充電にも対応していて15分の充電で約6時間の再生が可能となっています。
発売は6月予定。ちょっと値は張りますが、音質やノイキャン、着け心地など、一段上の音楽体験を味わいたい人はぜひ!
>> マークレビンソン
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/441715/
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