Appleが導入すると噂されているiPhoneのサブスク型購入プランについて、その料金の予測が出てきました。
iPhone13の場合、月々35ドル(約4,300円)になるとのことです。
月額約4,300円から約6,100円との予測
Bloombergのマーク・ガーマン記者によると、サブスク型iPhoneの月額料金は以下のようになるとのことです。
- iPhone13: 35ドル(約4,300円)
- iPhone13 Pro: 45ドル(約5,500円)
- iPhone13 Pro Max: 50ドル(約6,100円)
iPhone13 miniについては不明です。
また、ストレージサイズも不明ですが、仮に最も小さいストレージサイズだった場合、アメリカでiPhone13の128GBモデルを一括で購入すると829ドル(約101,600円)かかります。
これに対しサブスク型の場合、
- 1年:420ドル(約51,500円)
- 2年:840ドル(約103,000円)
- 3年:1,260ドル(約154,500円)
となり、1年なら約半額、2年間使い続けると同じくらいの支払額になるようです。
ただし、サブスク型購入プランにはAppleCareやApple Oneが無償提供されるともいわれており、それを考えると2年間支払い続けてもお得といえるかもしれません。
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サブスク型購入プランのほうがAppleの収益画像
Appleはサブスク型購入プランを導入することによって、収益の増加を見込んでいます。
典型的なiPhoneユーザーは3年ごとにiPhoneをアップグレードしており、たとえばiPhone13 128GBモデルを購入する場合は3年間で829ドルを費やすことになります。
これに対してサブスク型購入プランであれば3年間で1,260ドルと、収益を大きく増やすことが可能です。
また、ユーザーが返却した端末はAppleが再び中古あるいは整備済み端末として販売することができます。
iPhoneのサブスク型購入プランは2022年末あるいは来年発表される見込みです。
Source: Bloomberg via PhoneArena
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-448437/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania