株式会社Betterboundは、マネージャー層の業務をサポートするミドルマネジメント自動化クラウド「YARIKIRI(ヤリキリ)」のβ版をリリース。あわせて、総額8000万円の資金調達を実施したことを発表しています。
人事評価や人材育成の効率化・質向上を
「YARIKIRI」は、マネージャー層が行うチームマネジメント業務の効率化とメンバーの成果創出や育成を最大化するクラウドサービスです。
また、“成果目標の着実な達成”に向けたゴール設定・リアルタイムのフィードバック・活動アップデートなどもサポート。加えて、アジェンダ設定などでメンバーとの接点を強化します。
企業成長のカギはマネージャー層?
企業において「成果が長続きしない」「成果が属人的にしか出せない」といった課題を解決するカギは、経営層と現場の結節点にあたるミドル層(マネージャー層)にあるようです。
ミドル層がトップの高い視座を理解しながらも、現場にて課題解決の解像度とサイクルが維持されたチームマネジメントを実行できるかどうかが、機能する組織を作るうえで重要だといいます。
今秋、正式版リリースを目指す
このたびリリースした「YARIKIRI」β版は、日系大手製造業や上場スタートアップを中心とした約10社への提供が決まっています。今後各社との検証を通じてプロダクトをブラッシュアップし、今年秋頃の正式版リリースを目指すとのことです。
また、複数の個人投資家を引受先とする第三者割当増資により、総額8000万円の資金調達を実施。この資金をもとに、プロダクト開発・営業・カスタマーサクセスの各領域にて人材採用を加速する構えです。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/176422
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口