Appleが世界知的所有権機関（WIPO：World Intellectual Property Organization）において、2種類のゲームコントローラーの特許を出願していることが明らかになりました。
Folio型のゲームコントローラーのアイデア
特許出願されたゲームコントローラーは2種類あり、1つはiPhoneやiPadと一体化させて使用するタイプです。
下記図表6A、6B、6F、6Jに記されたコントローラーは、米国特許商標庁（USPTO）で発見された特許に記されたデバイスと同じような構成で使用するものです。
対して、上記図表6L、6Mと、下記図表10C、10D、10G、10M、10PはFolioタイプの、iPhoneをコントローラーに乗せて操作するようなアイデアです。
Apple TVでのゲーム用ユーザーインターフェースの情報も
また、Apple TVと組み合わせて使用するゲームコントローラーに関する記述も、特許内から発見されました。
下記図表12Eでは、ディスプレイはゲームのユーザーインターフェースに用いることが記されています。
下記図表14Jでは、ゲームのユーザーインターフェースはメールやFaceTimeなどゲーム以外の「アプリケーション」にも使用することが示されており、ユーザー間でのゲーム画面の共有などが想定されているのかもしれません。
先日関係者が伝えた、「Appleはゲームコンソールか、Apple TVに組み込むゲーム機能を開発している」というのは、本特許が示すものかもしれません。
Source:WIPO via Patently Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-449581/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania