Appleは現地時間4月11日よりオフィス復帰を開始し、同社の従業員は少なくとも週1回以上、オフィスに出社し始めています。
4月11日より、オフィス復帰が開始
これまでAppleは新型コロナウイルス感染拡大を受け、従業員のオフィス復帰時期を何度も延期してきましたが、3月に入り正式に、オフィス復帰時期を4月11日に設定しました。
新型コロナウイルス感染症の患者数数が減少し、全米でのマスク着用義務などの規制が緩和されたことを受けて、Appleは従業員のオフィス復帰時期を設定したようです。
多くのテクノロジー企業を含む他の企業はハイブリッドワークやリモートワークを導入していますが、Appleは対面でのコラボレーションは、同社にとって不可欠な要素だという考えを明確に示しています。
5月23日までにオフィス勤務が週3日以上に
Appleは4月11日より毎日オフィスで働くように求めるのではなく、段階的に従業員をオフィスに復帰させることを計画しています。
同社の従業員は4月11日までに少なくとも週1日、5月2日までに週2日、5月23日までに週3日以上、オフィスで勤務することが求められます。5月23日までには、月、火、木がオフィス勤務日となり、水、金はリモートでの作業が可能になる見込みです。
しかし、Appleの従業員全てがこの取り組みに納得しているわけではありません。一部の従業員は、ハイブリッドやリモートワークの勤務形態を柔軟に選択できるようAppleに働きかけていますが、同社はオフィス復帰計画を推し進めています。
Source:AppleInsider
(m7000)
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- Source:iPhone Mania
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