非日常を五感で味わえるのがキャンプの醍醐味。ただ、屋外ではいまひとつ落ち着いて寝られない、という人もいますよね。しっかり休んで英気を養わなくては翌日のアクティビティに差し障るけど、どうにもゆっくり眠れなくて…そんな人ならぜひ導入を検討してみたいのがコットです。
コールマンの新製品「コンパクトローコット2.0」（1万2800円）なら、設営も撤収も簡単もワンタッチ！ ノーストレスで出来上がる秘密は、座面にあしらった頑丈ジッパーにありました。
コットとはキャンプ泊においてベッドの役割をする就寝用ギア。一般にキャンプではマットの上に寝袋をおいて就寝しますが、砂利や石などがどうしても気になったり、地面の冷気が伝わって底冷えしたりして快適に眠れないことも。慣れてしまえばなんでもないとはいうものの、そりゃあ快適に寝られるにこしたことはないですよね。
そんな時にあると便利なのがコットです。体を地面から離れた状態で眠れるから地面の冷気が伝わることもないし、凸凹が気になることも当然ありません。
そんな、快適に過ごせるコットですが、問題は設営。全体重を預けるという性質上、布地にはある程度のテンションをかけてピンと張らなくてはなりません。中にはフレームの脚部を伸ばす際にかなり思いきって力を入れなくてはならないタイプもあって、腕力に自信のない人はちょっと大変な思いをすることも。
その点「コンパクトローコット2.0」なら、本体を折りたたんだ状態で地面に置き、中央を支点にして左右にフレームを広げたら、あとは5つの脚を押し込むだけ。最後に布地の片側に備えたジッパーを閉めればもう完成！
完成状態での本体サイズは幅680×長さ2070mm、十分な長さがあるので長身の男性にも余裕で対応。高さ180mmのロータイプだから、寝相の悪さが心配な子どもも安心です。
逆に撤収する時は、ジッパーを開いてフレームを押しながら織り込んで、付属のケースをかぶせて収納するだけ。しかも収納した状態では510×180×210mmとかなり小さくなるので車載もラクラク。慣れた人なら設営も撤収も1分前後で完了するというのは、サイト設営に時間をかけたくない人にとってはかなりうれしい！ 「とにかく設営がラクなコットを探している」という人ならかなり有力な選択肢になるのではないでしょうか。
ただし、耐荷重は約80kg。複数人でベンチのように腰をおろすような使い方を考えている場合には注意です。
>> コールマン
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/443566/
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