中国メディアMyDriversが、iPhone14シリーズ用A16の試作が開始されたと伝えました。同メディアは、iPhone14 Proシリーズだけではなく、ベースモデルもA16を搭載すると予想しています。
TSMCの3nmプロセスで試作開始?
MyDriversによれば、TSMCの3nmプロセスにてA16の試作が開始されたとのことです。
A16の改良点は、新しいCPUアーキテクチャの採用と電力効率向上になるとのことで、A15 Bionicと比較した場合の性能向上率は約20%と同メディアは伝えています。
A16も、A15 Bionicのような使い分けがなされる?
iPhone14シリーズでは全モデルがA16を搭載せず、Proシリーズのみに留まると噂されていました。
これに対してMyDriversは、iPhone14シリーズ全モデルがA16を搭載するが、iPhone13シリーズにおけるA15 Bionicのような使い分けがなされると述べています。
iPhone13 Proシリーズに搭載されたA15 Bionicと比較し、iPhone13とiPhone13 miniにはRAM容量が少なく、GPUコア数を削減したものが、iPad mini(第6世代)にはRAM容量が少なく、動作周波数の低いものが搭載されています。
MyDriversは、iPhone14シリーズでも同様の使い分けがなされると予想していることから、それが正しければiPhone14とiPhone14 MaxにはRAM容量とGPUコア数を削減したA16が搭載されることになります。
Source:MyDrivers
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania