部品不足と中国でのロックダウンの影響により、ハイエンド仕様のMacBook Proモデルの出荷時間が延びている、と著名アナリストのミンチー・クオ氏が伝えています。
出荷時間は3〜5週間まで延びている
クオ氏はソーシャルメディアで、「中国でのロックダウンにも関わらず、新型iPhone SEは“在庫あり”の状態が続いており、需要の弱さを表している」と投稿しました。
同氏はあわせて、「ハイエンド仕様のMacBook Proの出荷時間が3〜5週間まで延びており、需要は良好であることが伺える」と述べています。
(2/2) Conversely, the delivery time of high-end MacBook Pros (Quanta as the sole supplier) that have been in good demand since launch has roughly increased by 3-5 weeks after the China lockdown.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 13, 2022
Appleサプライヤー各社にロックダウンの影響
MacBookのサプライヤーQuantaは、中国当局のコロナ対策のため、4月始めから上海松江区(しょうこうく)の工場の稼働停止を強いられています。
iPhone全体の20%〜30%の組み立てを担うPegatronも、上海と崑山市に2つの生産施設を構えていますが、ロックダウンのため両施設の稼働を一時的に停止しています。
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania