Appleのファーストパーティー動画編集アプリiMovieがバージョン3.0へとアップデートされ、ストーリーボードとマジックムービーが新たに使用可能となりました。
ストーリーを伝える方法を学べるストーリーボード
Appleは、iMovieの新機能の1つであるストーリーボードについて、下記のようにプレスリリースで述べています。
ストーリーボードを使うと、ビデオ作成プロセスを非常にスムーズに始めることができ、初心者は編集方法を学んだり、ストーリーを伝えるスキルを磨いたりすることができます。クリエイターは、空のタイムラインから始める代わりに、料理、Q&A、製品レビュー、ニュースレポートなど、バラエティ豊かな人気のビデオタイプが揃う20のストーリーボードから選ぶことができます。
クリエイターは、タイトルやトランジションを含む様々なビデオスタイルを適用し、タイトルのレイアウトやフォント、フィルタ、色調を選ぶこともできます。音楽はプロジェクトの長さに合わせてダイナミックに調整されるようになっており、ユーザーはトリミングや分割、クリップのスピード、クリップのボリュームなどの直感的な編集ツールを使ってそれぞれのクリップの完成度を高めることができます。
カスタムビデオを数回のタップで作成できるマジックムービー
もう1つのiMovieの新機能マジックムービーについて、Appleは以下のように記しています。
マジックムービーでは、タイトル、トランジション、音楽を加えた美しいカスタムビデオを、ほんの数回のタップで作成できます。マジックムービーを作成するには、ユーザーはライブラリからアルバムまたは写真や画像のグループを選択するだけです。マジックムービーがその映像の中から瞬く間にベストシーンを特定し、プロジェクトを作成します。
クリエイターは、シンプルなマジックムービーの撮影リストでクリップを並べ替えたり削除したり、プロジェクトをさらに編集したりして、簡単にマジックムービーに自分なりの工夫を加えることができます。またスタイルを追加して、ビデオ全体の見た目や雰囲気を変えることも可能となっています。
Source:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-449956/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania