経済日報が、iPhone15 Proシリーズ用ペリスコープレンズはLargan Precisionが供給する可能性が高いと報じました。
iPhone15 Proシリーズがペリスコープレンズ搭載と以前から噂
iPhone15 Proシリーズに採用されるペリスコープレンズ(潜望鏡レンズ)搭載望遠カメラは、LG Innotekのカメラモジュール、Jahwa Electronicsの光学式手ブレ補正機構(OIS)、Samsung Electronicsのアクチュエータおよびレンズで構成されると、The Elecが報じていました。
これに対し経済日報は、iPhone用高性能レンズを供給しているLargan PrecisionがiPhone15 Proシリーズ用ペリスコープレンズも供給する可能性が高いと述べています。
2023年に稼働を始める予定の新工場を建設
Largan Precisionの最高経営責任者(CEO)である林恩平氏は2022年4月14日、同社のスマートフォン向けレンズの開発状況を発表、その中で、特定の顧客向けの2023年のレンズ出荷数が増えることを報告しました。
同社は新工場を建設し、スマートフォンに搭載されるカメラモジュール用のボイスコイルモーター(VCM)の生産規模を拡大予定とのことです。
林恩平氏は、新工場の建設は新型ペリスコープレンズの生産と生産数増加に関連したものかとの質問についてそれを認めましたが、出荷先については明らかにしていません。
こうしたことから、Largan Precisionの新型ペリスコープレンズの供給先はAppleで、特許出願済みの同レンズがiPhone15 Proシリーズに搭載する可能性が高いと経済日報は予想しています。
Source:経済日報
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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