「G-SHOCK」といえば耐衝撃性能を確保する樹脂製のケースというイメージが強いかもしれませんが、近年はさまざまな素材を使ったモデルが登場しています。そのひとつが2015年に登場したメタル素材を組み合わせた「G-STEEL」。タフさはそのままにビジネスシーンにもタウンユースにも合わせやすいG-SHOCKとして根強い人気を誇ります。
そんな「G-STEEL」シリーズに、最薄(2022年3月時点)となる新モデル「GST-B500」(4万9500円、6万500円)が登場。ケースは12.8mmという薄さで、構造やパーツの改良を重ね、スリムながらもタフさと高機能を兼ね備えています。
Bluetoothでスマホと接続して時刻修正する機能(モバイルリンク機能)や、ソーラー発電機能(タフソーラー)を備える「GST-B500」。これらをスリムボディで実現するために、モジュールに使用される部品の小型化や、高密度実装技術を駆使し、さらに薄いままで耐衝撃性能も保つため、カーボンファイバー強化樹脂を使用したカーボンコアガード構造を採用しています。
ベゼルにはヘアラインやミラーなど5つの異なる仕上げが施されており、見る角度によって異なる質感を楽しめるというのも特徴。文字盤も立体的な構造となっており、ディスク針仕様となっています。
全部で5モデルをラインナップ。ベゼルやケース、バンドのカラーリングがシルバーの3つのモデル「GST-B500D-1AJF」「GST-B500D-1A1JF」「GST-B500AD-3AJF」はフェイスのデザインがそれぞれ異なります。
IP処理を施したブラックの「GST-B500BD-1AJF」とゴールドの「GST-B500GD-9AJF」は、さらに上質感のあるデザインに。
いずれのモデルも、サイズは46.6×48.9×12.8mm、重さは143g。LEDはホワイトで、20気圧防水。ワールドタイムやストップウォッチ、時刻アラームなどの基本機能を備えています。
<文/&GP>
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