Wordで資料を開いたり映像制作ソフトを使ったりしているときに、「あと少し画面が縦に伸びれば……」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
LGエレクトロニクス・ジャパンが新たに発売するモニター「28MQ780-B」は、16:18の縦長な画面比率を採用することで、縦に長くなりがちなWebコンテンツに特化した仕様になっています。
生産性を上げる縦長比率
あえて縦長の画面を採用することで、ブラウジングや資料チェックの一覧性が大きく向上。スクロールの手間が省けるため、作業も効率化できるでしょう。
さらに映像制作・DTPのような情報量の多いソフトも、欲しいタブをまとめて表示しながら、かつプレビューに必要なスペースを確保することができます。
より正確な色合いを表示
PBP(Picture By Picture)にも対応しており、制作画面と配信画面を2画面で同時に表示する、といった使い方が可能になります。Nano IPSパネルで、DCI-P3カバー率は98%。ブルーライト低減による独特な色味を改善し、正確な色合いに近づける独自技術を採用しています。
付属のアームスタンドは、ワンタッチで本体と接続できる簡単仕様。横角度は左右335°、前-25°〜後ろ25°のチルト(縦)角調整ができます。130mmの高さ調整、ピボットにも対応。
モニター周りのケーブルはスタンド内に隠すことができます。
90W出力対応のUSB Type-C端子を搭載
その他、 HDMI入力×2、DisplayPort入力×1(Ver1.4)、USBアップストリーム×1(USB 2.0)、USBダウンストリーム×2(USB 3.0)、そしてヘッドホン出力の構成となっています。
縦長の画面がユニークな27.6インチモニター「28MQ780-B」は、4月下旬より発売予定です。
(九条ハル)
- Original:https://techable.jp/archives/177379
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:九条ハル