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ラグスポにトリプルカレンダー&ムーンフェイズを取り入れたカルレイモン新作に注目

2017年、時計を心から愛する2人の若者の手で立ち上げられた日本発祥の時計ブランド、KARL-LEIMON(カルレイモン)。伝統的なムーンフェイズ機構を備えながらも、そのテイストはあくまでモダン。

清潔感あふれるデザインと手の届きやすい価格帯が若い世代を中心に注目を集める気鋭のブランドですが、5月初旬発売の「Majesty」(4万9500円)では、流行のラグジュアリー・スポーツのテイストをまとったトリプルカレンダー&ムーンフェイズが全く新しい表情を見せています。

“Back to Classic”をコンセプトとするカルレイモン。これまではマットな光沢をたたえたラウンドケースに型押しレザーなど、ムーンフェイズのクラシカルな雰囲気に合わせたシックで重厚な意匠を備えていましたが、今回の「Majesty」ではケースからブレスレットまでトータルで設計・デザインされた“ブレス一体型”デザインを採用。

ベゼルの表面は繊細なヘアラインが美しいブラッシング仕上げ、側面部分はポリッシュ仕上げと、ふたつの異なる加工処理を組み合わせることで、エッジの効いた立体感とともにスポーティな魅力を引き出しています。

さらにブランドとしても初めてとなる、ステンレススティール製のメタルブレスレットを採用している点も大きなポイントです。

ムーブメントには従来モデルと同じ日本製クォーツムーブメントMiyota 6P00を採用。12時位置に日付、3時位置に月、9時位置に曜日のカレンダーが並ぶ“トリプルカレンダー”機能や、6時位置に備えた月齢を示すムーンフェイズなど基本的な機能は従来モデルと変わりませんが、ダイヤルの形状をラウンド型から丸みを帯びたスクエア型に変更したことで、ミッドセンチュリーを思わせるレトロモダンな表情が加わっています。

またインデックスとペンシル型の時分針に施した蓄光素材も、これまでのモデルにはなかったもの。暗所での視認性の高さが、現代のライフスタイルにふさわしい実用性を提供します。

またこのモデルでは、工具不要で手軽にストラップ交換ができるインターチェンジャブルシステムを採用しているのも特徴のひとつ。これによって、精悍な男らしさをアピールしたいときや、よりドレッシーに装いたいようなシーンではメタルブレスレットに、快適なフィット感を味わいたいときはラバーストラップに付け替えるなど、場面に応じたアレンジを手軽に楽しめるように。交換用ラバーストラップ(参考価格 7700円)は6月発売予定ですが、初回入荷分に関してはこの交換用ストラップが同梱されます。

レギュラーモデルとしてブルー、ホワイト、ブラックの3つのカラーバリエーションを展開。ムーンフェイズの新しい可能性を引き出すカルレイモンの挑戦からは、今後も目を離せません。

>> KARL-LEIMON「Majesty」

 

<文/&GP>

 

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