日本では電気シェーバーや電動歯ブラシなどでおなじみのドイツの家電メーカー、BRAUN(ブラウン)。シンプルなデザインの中に必要な機能を落とし込んだ製品を数多く世に送り出してきました。
それら製品の中にはMoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久所蔵品に選ばれたモノも多く、そのひとつが1987年に発売されたアラームクロック「AB1」。BRAUNのインハウスデザイナーの枠を飛び越え世界に名を馳せる名匠ディーター・ラムスが生み出した小さな傑作は、メーカーを代表するプロダクトとして、現在発売中のクロックにもデザインが受け継がれています。
そんなラムスが作り上げたBRAUNの機能美を追求したデザインは、デジタル時計にも垣間見ることができます。新製品の「BRAUN Digital Weather Station Clock」(1万1550円)も、とにかくシンプル。大きく時刻と天気が表示され、家の中と外の気温、湿度もひとめで分かるデザインに。そしてBRAUNの小型クロックには必須ともいえるアラーム機能。余計なことはせず、必要なことをわかりやすく伝えることに徹したBRAUNらしいデジタルクロックです。
シンプルでタイムレスなデザインは、毎日の暮らしを共にする生活家電にぴったり。クロック本体と、センサーを搭載する別ユニットのふたつで構成されていて、この別ユニットを屋外に設置しておくことで、室内から外気温や湿度が確認できるようになっています。
さらに本体には気圧計を内蔵。気圧の変化を検知して、12~24時間後の天気予報を表示する“天気予報インジケーター機能”も搭載されているので、たとえば朝起きてベッドの中から手間なく外気温や天気を確認でき、どんな服を着るかを考えられます。
クロック前面は液晶パネルのみ。バックライトのオンオフや温度/湿度表示、12時間モード/24時間モードへの時刻表示切替をするボタンは背面コントロールパネルにまとめられていて、直感的な操作が可能。使用頻度の高いアラームボタンのみ大きめに設けられているなど、実用性の配慮もされています。
サイズはクロック本体が幅135×高さ75×奥行45mmで、屋外センサー付き別ユニットが幅62×高さ62×奥行26mm。カラーはブラックとホワイトの2色で、いずれも場所を選ばずに使える電池式となっています。
>> BRAUN「BRAUN Digital Weather Station Clock」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/445547/
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