playground株式会社は、4月24日(日)から行われる「関東大学アメリカンフットボール2022年春季オープン戦」にて、本当に来場した人だけが取得できる“来場証明NFT”を提供します。
この取り組みは、同社が提供するエンタメDXクラウド「MOALA」へ導入した“来場証明NFT付チケット機能”を活用した事例第2弾です。
エンタメ運営をまるごとDXする「MOALA」
まずは、「MOALA」について簡単に紹介しましょう。
“MOALA Live Store”では、チケットやグッズなどを販売できる自社ECサイトを構築可能。加えて、本来なら外部のマーケットに出品しなくてはならないNFTを構築したサイト内で販売できます。サイト内の購買データは統合管理できるため、興行主は効果的なマーケティング施策を打ち出せるといいます。
“MOALA Ticket”では、サブチケット・公式二次流通・不正転売対策などの最新機能を搭載した万能型チケットを電子・紙で発行可能。来場証明NFTにも対応します。
生体認証技術×NFT技術で来場を証明
そんな「MOALA」において、「関東大学アメリカンフットボール2022年春季オープン戦」の試合日や対戦カードを記載した限定NFTコンテンツを提供。
来場者は、事前に来場者登録を行ったチケットを持参し、入場時に本人認証を行うことで来場証明NFTを取得できます。また、同伴者に対しては“来場者NFT”配布が可能なようです。
本人認証には、同社が独自開発した生体認証技術「BioQR」などを活用。認証エラー率を0.015%(従来技術比で1/100以下)まで抑制し、大規模なイベントでも“本人が通れない”という事態を低減できるようです。
来場証明NFTは、MOALA Ticketと連携している国内30以上のチケットエージェンシー・チケット販売システムのチケットで取得できます。
第1弾はVリーグで
本人認証技術とNFT技術を組み合わせたこの機能により、“あの試合・選手の目撃者”となる新たなイベント体験を提供するとともに、NFTを目的とした転売を抑止できるようになるとのことです。
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「MOALA」公式サイト
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/177631
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口