オンライン決済のStripeがTwitterと提携し、Twitter上でクリエイターが収益を仮想通貨(暗号資産)で受け取れる機能を試験的に導入することが明らかとなりました。一部のクリエイターは、収益をUSDコイン(USDC)で受け取ることができます。USDCは、ステーブルコインと呼ばれる暗号資産の1種で米ドルに連動しています。
収益を仮想通貨で受け取れるように
試験ではまず、USDCに対応し、Stripeは今年中に仮想通貨による支払い機能を120カ国以上で展開する予定だとしています。この機能は、高速処理、手数料の安さなどが特徴のイーサリアム(Ethereum)のスケーリングソリューションを提供する「ポリゴン(Polygon)」のネットワーク上で動作します。ポリゴンは、MetaMaskやCoinbase Walletなど幅広いウォレットとの互換性も備えています。
クリエイターは収益を受け取ると、残高を維持するか他の通貨に交換するかを選択できます。
Twitterは先日、クリエイターがスーパーフォローとチケット制スペースからの収益予測を追跡できる新ツール「Creator Dashboard」を発表しました。Stripeとの提携もCreator Dashboardもクリエイターへの報酬を約束するものですが、クリエイターがTwitterで収益を得る方法は多くありません。現在、Twitterで収益を得られる方法としては、スペース、スーパーフォロー、有料ニュースレターがあります。
Source:Stripe via 9to5Mac
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania