Appleは、iPadを学校教育の現場で活用するための資料をまとめたWebサイト「GIGAスクール構想をAppleと」を公開し、小中学校で生徒の主体的な学びにiPadを活用した事例を紹介しています。
全国の小中学校に275万台のiPadが導入済み
Appleが公開した「GIGAスクール構想をAppleと」では、小中学生に1人1台のデバイスを提供すルことを目標とした、文部科学省主導のGIGAスクール構想を受け、iPadを活用した授業のための資料や導入事例が紹介されています。
日本は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で、授業へのテクノロジー利用時間が最も少なく、導入に遅れを取っていたものの、2021年7月時点では全国の小中学校で275万台のiPadが導入されています。
なお、iPadは同構想による導入端末のOS別シェアで29.0%を獲得しています。
iPadの活用に役立つ情報を掲載
iPadの活用事例としては、小中学校の先生たちが、生徒たちがiPadを活用して学習内容を動画にまとめることで、主体的で創造的な学びを実現できている、とのコメントを紹介しています。
「iPad授業ガイド」は、iPadを活用した授業の進め方ガイドが、小学校低学年から中学校までの各科目ごとにPDFで公開されています。
また、「iPad活用アイデア」として、生徒の興味を引き出す方法や、授業をスムーズに進めるためのアイデア、学校外での学びのためのアイデアなどが紹介されています。
このほか、iPadの操作方法やアプリの使い方のガイド(PDF)や、教師をサポートする無料プログラム「Apple Teacher」へのリンクも掲載されています。
Source:Apple (1), (2)
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-452158/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania