Snapchatを展開するSnapがカメラを搭載した小型ドローン「Pixy」を発表しました。手のひらで離発着するお手軽なタイプで、よりクリエイティブな写真やビデオを求めている人にうってつけです。
フライングカメラ
Snapはこれまでにカメラを搭載したサングラスを展開していて、Pixyはその延長線上にあります。
ドローンではなく「フライングカメラ」とSnapは呼んでいますが、上空から写真を撮ることができるれっきとしたドローンで、Snapchatのコンパニオンとなっています。撮影した映像はワイヤレスでSnapchatのメモリーズに送られ、保存されます。
解像度は2.7K
Pixyはポケットサイズで、操作も極めて簡単。Pixyの中央部分にあるボタンで、プリセットされている4つの飛行モードから選ぶだけです。手のひらから飛び立ち、最大60秒飛行して、また手のひらに戻ってきます。
Pixyの映像は2.7K。横位置で撮影されますが、アプリで縦位置に切り取ることも可能で、もちろん撮影したものはすぐさま友達とシェアできます。
手軽に空撮
Pixyはかなり小型で、ポップなカラーといい、おもちゃのように見えなくもありません。実際のところ、おもちゃ感覚でカジュアルに使ってもらうというのがSnapの目指しているところかもしれません。
友達と公園などをうろついているときに、手軽に空撮してすぐにアプリにアップ。そんな撮影を提案することで、ユーザーの取り込みにつなげられそうです。
PixyはすでにSnapのウェブサイトで販売されていて、本体は229.99ドル(約3万円)、本体にバッテリー2つが付いてくるパックは249.99ドル(約3万3000円)となっています。
- Original:https://techable.jp/archives/178010
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi