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インドでのiPhoneの生産台数が2023年度は2022年度比5倍に

iPhone 11 12 13
 
DigiTimesが、インドでのiPhoneの生産台数が、2023年度(2022年4月〜2023年3月)は2022年度(2021年4月〜2022年3月)比5倍に増加すると報じました。

総生産台数の60%はインド国外に輸出

DigiTimesがThe Economic Timesからの情報として、インドiPhone生産工場を構えるサプライヤー各社の2023年度の生産台数は、金額ベースでFoxconnが1,200億ルピー(約2,047億円)、Pegatronが800億ルピー(約1,365億円)、Wistronが2,700億ルピー(約4,605億円)で、3社合わせた金額は4,700億ルピー(約8,017億円)に達し、2022年度実績である1,000億ルピー(約1,706億円)の5倍になると伝えました。
 
インドで増産されるiPhoneのうち国内向けに出荷されるのは40%で、残りの60%は国外に輸出される模様です。
 
その一部は、中国工場での減産分を補うと考えられます。

各社がインドで生産するiPhoneの種類

インドでは、WristronとPegatronがiPhone12を、FoxconnがiPhone11、iPhone12、iPhone13を生産しているとDigiTimesは報告しています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple
(FT729)

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