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薪を背負える「マルチキャリー」は重い荷物の運搬にもピッタリ

薪ストーブやアウトドアサウナなどで注目度が増しているファイヤーサイドより、いろんなスタイルで薪運びができる「ファイヤーサイド マルチキャリー」(1万4300円)が誕生しました。

薪を拾い集めるにせよ売店で購入するにせよ、その持ち運びって大変です。重いからと抱えると服に樹皮がくっつくし、細かな木くずがポロポロ落ちてしまいます。なにより両手で抱えるとほかの作業が何もできません。

そんなときに役立つのが薪トート。両側が開いた薪トートは長い薪も運べる優れものです。

いろんなメーカーから発売されていますが、結構バランスを崩して横から落としてしまうのが悩みの種。それに、薪運びのためだけの道具ってのもなぁ…というのも悩ましいですよね。

「ファイヤーサイド マルチキャリー」は、そんな薪トートのちょっとした不満を解消するギアに仕上がっていました。

 

■4種類の持ち運び方を選べる

うれしいのが体力やシーンによって4種類の持ち運び方ができるということ。どんなときに、どんなスタイルを選べばいいのでしょうか。試してみました。

一般的な薪トートと同じ手提げスタイルです。もっともカジュアルなスタイルで、焚き付けを探しにいくときに便利。ハンドルは短めなので、親子でハンドルを持って運ぶなんてときにもいい感じです。

前後反対にしてショルダーハーネスを肩に掛けるカンガルー型。

薪になりそうな枝がたっぷり落ちている場所や薪棚から、まとめて薪を集めるようなときに便利なスタイルです。バックル付きのウェビングテープを使えば一定以上広がるのを防いでくれるのがイイ!

腕と腰への負担は少ないですが、足が見えないのでこのまま長時間歩くのは大変。一気に薪を拾い集めたら、背負ってキャンプサイトまで戻るほうがいいでしょう。

ショルダーハーネスを伸ばし、ベルト下部を付け替えることで横掛けになります。前屈みになれるので、比較的広範囲の薪を拾い集めながら歩くなんてときに便利なスタイル。

カンガルー型に比べ、機動力はありますが、片側に薪の重みがのしかかるのでどちらかといえば少量の薪拾い向きとも言えます。

「ファイヤーサイド マルチキャリー」は二宮金次郎のように背負うスタイルで薪を運ぶのが一番疲れないのでは、と考えたことからはじまった製品。使い比べてみると、やはり重い薪を楽々運ぶならコレでした。

両腕がフリーになるので傾斜が厳しいところだって運べるし、薪を運ぶついでに別のギアを運べます。もっとも重量物を一度に運ぶと腰と膝がやられちゃうのでほどほどに。

 

■薪を固定できるウェビング付き

写真のような市販の薪であればそれほど心配ありませんが、拾い集めた薪は曲がったり枝があったりして崩れやすい! 「ファイヤーサイド マルチキャリー」はウェビングとバックルで支えられるのでストレスなく薪を運べます。

 

■背負子になる

薪以外のモノを運べる背負子になります。ジャグやクーラーバッグみたいな重いモノもこれで楽に運べますね。

それにフロントポケットやギアラックがついていて小物の持ち運びにも便利。焚き火台と焚き火ギアの収納ケースにして、キャンプ場では薪運びや背負子として使うといいかも。

サイドにコンプレッションコードがついていて、脇から荷物が落ちにくい構造です。コードを紛失しそうでそのまま使いましたが、コンプレッションコードは取り外してもいいんです。

じつはこのアイテム、モンベルとの共同開発なんだそう。そのためでしょう、ショルダーハーネスがしっかりしていて重い薪を運ぶときに型崩れして肩に食い込むなんてことはなし。ちゃんと肩のカーブに沿います。

*  *  *

薪火のある暮らしを提案するファイヤーサイドの知恵と、モンベルの登山用パック作りの技術を組み合わせた「ファイヤーサイド マルチキャリー」。名前の通り、マルチに薪運びができて、背負子としても使える便利な道具です。

>> ファイヤーサイド

 

<取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介>

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter

 

 

 

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