Appleは現地時間5月4日の「スター・ウォーズの日」に合わせて、Macを駆使して印象的なサウンドを創り出すサウンドクリエイターの仕事ぶりを紹介する動画を公開しました。Today at Appleの特別セッションの実施も発表されています。
130台のMac Proが並ぶマシンルーム
Appleは、先日予告編を公開していた映像「Behind the Mac: Skywalker Sound」の本編を、「スター・ウォーズの日」である5月4日に、公式YouTubeチャンネルで公開しました。
約16分40秒の映像には、ジョージ・ルーカス監督が立ち上げたSkywalker Soundのサウンドクリエイターたちが、映画を印象付けるさまざまなサウンドを作り出す様子が紹介されています。
ラックマウントされた130台のMac Proが並ぶマシンルームの映像も公開されています。スタジオでは、これらのMac Proに、50台のiMac、50台のMacBook Pro、50台のMac miniがリモート接続し、プロ向けサウンドソフトのPro Toolsが稼働しているほか、多くのiPadやiPhone、Apple TVが動作しています。
さまざまな場所での録音を行うクリエイターたちにとって、MacBook Proを持ち出してその場でサウンドをチェックできる機動力は欠かせないものとなっているそうです。
迫力のサウンドが生み出される舞台裏はこちら
映画「スター・ウォーズ」シリーズのほか、「インディ・ジョーンズ」「ジュラシック・パーク」などの名作を彩るサウンドを創り上げる様子が描かれた動画はこちらでご覧ください。
本稿執筆現在、米Appleのトップページが「スター・ウォーズ」の特別デザインになっています。
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)も、「フォースと共にあらんことを」の名台詞とともに、動画を紹介しています。
Go behind the Mac and learn how @skywalkersound brings you to a Galaxy Far, Far Away. #MayThe4th be with you! https://t.co/VO6xpDSdTx
— Tim Cook (@tim_cook) May 4, 2022
Today at Appleの特別セッションも開催
Appleは、Today at Appleのオンライン特別セッションを開催すると発表しています。
セッションでは、Skywalker Soundのサウンドデザイナー、レフ・レファーツ氏がサウンド制作について語り、Mac版GarageBandを使ったボーカルエフェクトを体験できます。
セッションの開催時間は米国東部夏時間の5月9日午後8時〜9時(日本時間5月10日午前9時〜10時)で、AppleのWebサイトから無料で申し込むことができます。
Source:Apple プレスリリース, Today at Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-453402/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania