音楽アーティストのファンサイトを運営する株式会社Fanplusは、エンタメNFTに特化したマーケットプレイス「Fanpla Owner」を5月10日(火)にオープン。すでにhideやNulbarichといったアーティスト公式NFTの販売が決定しています。
公式NFTのみの販売で商品の質を担保
また、アーティストへの収益還元を目的としたロイヤリティ機能も実装。二次流通以降の収益の一部をアーティストなどに還元できるといいます。
さらに、ファンクラブ会員限定のNFTコンテンツやNFT保有者へのチケット先行販売・優先特典など、NFTを通じた特別な体験を提供するようです。
イーサリアムと日本円に対応、7月にはPolygonも
「Fanpla Owner」での決済は、イーサリアムとクレジットカード(日本円)に対応。いずれの決済においても取引履歴がイーサリアムネットワーク上に記録される独自仕様を構築しています。
また、7月にはPolygon(MATIC)チェーンを導入予定。パブリックチェーンに対応したマーケットとしながら、購入者のガス代負担軽減を実現し、安心して取引できるマーケットへとアップデートする方針です。
hideとNulbarichのNFTを掲載中
記事執筆時点の「Fanpla Owner」には、X JAPANでギタリストを務めたhideと、シンガー・ソングライター・JQプロデュースのNulbarichのNFTが掲載されていました。
hideのNFTは、hideを撮影し続けたフォトグラファー管野秀夫氏による写真をもとに作成したデジタルカード。5月13日(金)15:00より販売されます。
PR TIMES
株式会社Fanplus
「Fanpla Owner」
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/178443
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口