株式会社Qosmoは、AIを活用して最適な音楽・サウンドを提供する製品群「Qosmo Music and Sound AI」のライセンス提供を開始しました。
同社は、5月13日(金)まで東京ビッグサイトにて開催されている「第6回 AI・人工知能EXPO【春】」に出展。同製品群を用いたパフォーマンスなど音楽・音関連の最新技術を展示します。
音楽生成AIと音楽選曲AI
小節ごとに楽曲内容(テンポ・楽器など)を設定してリアルタイムに制御することも可能。生体反応や環境変化などに応じた音楽を生成できます。
それまでに再生された楽曲の内容を踏まえて、動的にプレイリスト内容を生成・変更できるのも特徴でしょう。
音色変換AIとImg2Sound
学習用音源の学習モデルをSDKで事前生成し、追加学習不要であらゆる入力音を変換可能。応用の可能性が広い技術を汎用CPUで実行できます。
短時間のインデクシングを実行すれば、モデルの再学習なしで任意のサウンドライブラリーを検索可能。「画像→音楽」だけでなく「音楽→画像」「テキスト→音」などにも対応しています。
QosmoのAIを活用したWebサービス
同社は、AIを活用してさまざまな音体験を提供するWebサービスを展開中。
たとえば、ユーザーが収録した音をもとにAIがヒューマンビートボックスを生成する「Neural Beatbox」。声・拍手・身近なものを叩く音などをWebカメラで収録すると、その音をドラムパートに割り当てて独特のリズムを生み出すといいます。
このほか、作品(画像)ページでスライダーを動かし、ビジュアルとサウンドの“不確実さ”を体験できる「Unsettled Music」、Google Street Viewの写真やアップロード画像に合った音を探す「Imaginary Soundscape」も提供中です。
PR TIME
株式会社Qosmo
Techable記事(Neural Beatbox)
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/178451
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口