日本の夏が猛暑や酷暑と言われるようになり、自宅でも職場でも外出時でも、そしてキャンプでも風で涼を得られる扇風機(ファン)の存在感は年々増しています。
このところ急速にコードレス化が進み、街でもハンディファンを持っている人をよく見かけるようになりました。そしてハンディファンより大きく従来の扇風機より小型で2年ほど前からキャンプシーンで人気となったのがコードレスファンです。
バッテリーを搭載し、長時間使えて、いざとなったらモバイルバッテリーからも給電できる。そんなコードレスファンやハンディファンの最新モデルを5つご紹介します。キャンプはもちろん自宅でも常に自分の近くに持ち歩いて使える手軽さは、これまでの扇風機にはない大きな魅力ですよ。
1. 伸縮自在で折り畳めるスタンド
Areti.の「どこでもファン」はスタンド部分が特徴。伸縮式になっていて、短くすると約36cmですが、伸ばすと最大約100cmもの高さになります。また倒すと土台と羽根部分が重なるようになりコンパクトに。これなら持ち運びにも便利ですね。最大風量で約3時間、弱風でも約6時間使えます。使わないときや持ち運ぶときはコンパクトにできて、さらに高い位置からも風を送れる。4000円を切る価格ながら、機能性の高さが魅力です。
>> 伸ばせば高さ1m!夏キャンプにありがたい小さく折り畳めるコードレス扇風機
2. 小さいけれど高性能
パッと見は、いわゆるクリップ式のファンに見えるこちら。実はかなり高機能なコードレスファンなんです。シロカの「ANDON」は、同社の扇風機に使われていた独自の“ふわビューン技術”が搭載され、風切り音が静かな上に、柔らかい安定した風と直進性の高いパワフルな風をどちらも出せるという、そもそものファン自体が高性能な仕様に。またバッテリーをファン側に内蔵しているので、脚部分はクリップとパイプスタンドの2種類を付け替えて使えるようになっています。さらにキャンプでも安心なIP44の防塵防滴仕様になっていて、左右75度の首振り機能も付いています。最大30時間稼働というスタミナもうれしいですね。
>> 自宅でもアウトドアでも!コンセントがない暑い場所こそコードレス扇風機!
3. 大きくてもコードレス
コードレスファンというと、多くはファンのサイズが直径20cm前後ですが、ユアサプライムスの「どこでも充電ファン」は30cmと45cmという大サイズ! ボディはスチール製で45cmモデルは羽根にアルミを使っているなど、工場で使われているようなインダストリアルなデザインも魅力です。IPX4の防滴性能や、フル充電で30cmモデルが最大40時間、45cmモデルが最大30時間稼働してくれます。
>> インダストリアルな雰囲気がイイ!しかもコードレスで最大約30時間も使えるんだって!
4. テント内にピッタリ!
ファンとライトが一体になっているのがスパイスの「SOLO FAN」。上から吊るせるようになっているので、夏キャンプのテント内で使えば、ランタンにもなりテント内の空気を動かすファンにもなる、まさに一石二鳥のコードレスファンです。さらにリモコンも付いていて、使わないときはファンの中心部にマグネットで取り付けられるなど、小技も効いています。ファンの直径は13cmと小さめですが、その分約416gと軽いので持ち運びにも便利。ファンは最大で約13時間稼働してくれますよ。
>> 夏のキャンプにはうれしいファンとライトが一体化!テントの中にもちょうどいいよね
5. 毎日持ち歩きたくなる
最後にハンディタイプをひとつご紹介。まるでヨーヨーのようなこちら、実はスリット部から風が出てくるというスパイスの「ポケットファン」です。扇風機のようなタイプを持ち歩いて外で使うのに抵抗がある人も、これなら気にならないのでは。手で握れるサイズなので、立ち止まった時に手に持って顔に向けるだけで風を得られますよ。またカラビナタイプのリングが付いているので、バッグにぶら下げておけば、暑い時にすぐに使えますよね。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/450471/
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