台湾メディア工商時報が、新型コロナウイルス感染症蔓延によるロックダウンで操業を停止していたPegatronの上海工場が、本日から再開したと報じました。
iPhoneの組立作業を再開
Pegatronの上海工場が稼働停止していることが先月12日に報道されていましたが、上海地区のロックダウンが段階的に解除されるつつあることを受け、同社は本日から操業を再開したようです。
ただし、同工場敷地内にある従業員寮の部屋数は十分ではなく、主に生産ラインのエンジニアに提供されているため、組立作業員などは工場敷地外の寮に住むことになります。
それに伴い、通勤ラッシュ時には必要人数が揃わない事態も考えられると、工商時報は伝えています。
iPhone13シリーズの在庫改善に向かうか
Pegatronの上海工場の稼働再開により、今後、iPhone13シリーズの在庫状況が改善されることが期待されます。
同工場の稼働停止前である先月9日時点でのApple Store(オンラインストア)の在庫状況は、iPhone13およびiPhone13 miniのグリーンは「在庫あり」でした。
それが、5月14日時点では、iPhone13のグリーンのお届け予定日が「2〜3営業日」、iPhone13 miniのお届け予定日が「7〜10営業日」に伸びていました。
両モデルは、Pegatronの上海工場で製造されています。
Source:工商時報 via EMS One
Photo:Apple
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania