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Apple、iOS15.5とmacOS 12.4で大量の脆弱性を修正

macOS12.4
 
Appleは、現地時間5月16日にリリースしたiOS15.5macOS Monterey 12.4において、大量のセキュリティ修正を行っていることがわかりました。
 
ユーザーはできるだけ早く、最新版OSへとアップデートすることをお勧めします。

macOS Monterey 12.4では50以上の脆弱性が修正

iOS15.5では約30、macOS 12.4に至っては50を超えるセキュリティ修正が行われています。
 
今回修正されたiOS15.5およびmacOS Monterey 12.4の脆弱性の多くは、「悪意のあるアプリケーションにカーネル情報を取得され、任意のコードを実行される可能性がある」というものです。
 
このほかiOSにおいては「攻撃者が遠隔で、予期せぬアプリケーションの終了や任意のコードの実行を行える可能性がある」という脆弱性も修正されています。
 
またMacのみとしては「写真の撮影場所の情報を、プレビューインスペクターで削除しても残ってしまう問題」が修正された模様です。

日本語版は現時点では未公開

Appleは「Appleセキュリティアップデート」のページ(リンクは下記のSourceにあり)において、内容の詳細を説明していますので、詳しくはそちらを参照してください。
 
なお現時点では日本語版の内容説明はまだ公開されていませんが、追って公開されるものと思われます。

 
 
Source:Appleセキュリティアップデート(英語), Appleセキュリティアップデート(日本語) via 9to5Mac
(lunatic)

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