メール内容や位置情報など、自身の様々な個人情報がオークションにかけられているのを目撃した主人公が、「アプリのトラッキングの透明性(ATT)」を使ってプライバシーを守る経緯をコミカルに描いた動画広告が、Appleにより公開されました。
自分のデータが知らずに競売にかけられていた
レコードショップで“Dig”っていた主人公のエリーは、部屋の片隅にあるドアから人の声が聞こえてきたため、気になって調べみることにしました。すると、自身の名前と写真が入った額縁に「データオークション」と書かれていたのです。
ドアを開けてみると、そこには壮大なオークションが開催されており、彼女のメールの送信履歴や、ドラッグストアでの買い物リスト、大切な人の連絡先、訪れた場所の位置情報などが次々と落札されていくというショッキングな光景が広がっていました。
最終的に本日の目玉商品の競売が始まりかけたころ、エリーは「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトで、「許可しない」を選択します。すると、オークションの来場者や主催者、商品もろともすべてが消え去っていきました。
動画は、「プライバシー、それがiPhone」のキャッチフレーズで締めくくられます。
Source:MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-456007/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania