Withingsが米国で、医療用血中酸素飽和度(SpO2)センサーを搭載したスマートウォッチ「Withings ScanWatch Horizon」を発売しました。
医療用SpO2センサー搭載
Withings ScanWatch Horizonに搭載されたSpO2センサーが医療機器に準じた精度を持っている場合、パルスオキシメーターと同等の測定精度を有すると期待されます。
Notebookcheckは同製品について、医療用SpO2センサーを搭載していると記していますが、米食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)から医療機器もしくは医療用ソフトウェアとしての認可の有無については記していません。
Withings ScanWatch Horizonには、心電図測定、睡眠モニタリング機能も搭載されています。
米国における同製品の販売価格は、499.95ドル(約64,000円)です。
測定誤差が大きい血中酸素ウェルネス
Apple Watch Series 6とSeries 7には、血中酸素ウェルネスが搭載されています。
Appleは血中酸素ウェルネスの使用目的について、「医療用ではなく、一般的なフィットネスとウェルネスの目的でのみ設計されている」と説明しています。
血中酸素ウェルネスで測定した血中酸素濃度は、パルスオキシメーターで測定した血中酸素飽和度と比較して誤差が大きいことが確認されていました。
Source:Withings via Notebookcheck
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-456308/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania