これだけスマホが普及して誰もが手軽にネットを利用するようになったいまでも、被災時の情報源として思い浮かぶのはやっぱりテレビとラジオ。もちろん、それらに加えてスマホが使えればなおよしです。
そんな被災時にあると便利なのが、ケンコー・トキナーの「手回しワンセグTVラジオ KR-013AWFTE」(実勢価格:1万6000円前後)。乾電池と内蔵バッテリーの2電源仕様で、どちらも切れてしまった場合でも手回し発電で動かせる、まさに非常時にぴったりなアイテムです。
サイズは約175×94×厚さ48mmで、重さは約351g(本体のみ)。ワンセグテレビを視聴できる4.3インチTFT液晶(解像度480×272ピクセル)を搭載し、microSDカード(別売/SDHC:4~32GB、SDXC:64GBにそれぞれ対応)を挿し込めばテレビ番組の録画(SDHC4GBで約21時間)もできます。
AVI/MKV/VOB/MOV/MPEG/MP4/3GP/FLVと幅広いフォーマットに対応しており、本体以外で記録した動画の再生もOK(1080P・総ビットレート5000kbps以下)。JPEG/BMP/GIF/PNGの静止画閲覧や、音楽データ(MP3/WAV/AAC/FLAC/WMAに対応)も楽しめます。
また、ワンセグチューナーに加えてラジオチューナーも内蔵しており、FM(ワイドFM対応)とAMのラジオ放送も聴くことができます。本体に1Wモノラルスピーカーと3.5mmステレオミニプラグを備え、イヤホンの使用も可能です。
電源は乾電池(単3アルカリ×3本)と内蔵のリチウムイオンバッテリー(2000mAh)の2通りで、乾電池使用時はテレビ視聴がスピーカーで約3時間、イヤホン利用で約4時間、ラジオ聴取はスピーカーで約16時間、イヤホンで約35時間。内蔵バッテリー(フル充電時)ではテレビ視聴が同約4時間/約9時間、ラジオ聴取は約23時間/約38時間と、どちらも長時間の使用が可能。また、本体に備わるハンドルを使ってバッテリーに手動による充電(手回し充電)を行うことができ、乾電池やバッテリーが切れた際でも安心です。
その他に、LEDライトとSOS機能(サイレン音とライト点滅パターンで切り替え可能)機能を搭載し、またバッテリーからスマホ等への給電も行えます(バッテリー容量の半分を残したところで給電は終了。乾電池からの給電は不可)。
まさしく“一家に1台備えて安心”のアイテムです。
>> ケンコー・トキナー「手回しワンセグTVラジオ KR-013AWFTE」
<文/&GP>
【関連記事】
◆防災ラジオからのスマホ充電は手回しじゃなくてケーブルで
◆ワイドFMチューナー付きでラジオの録音もできるシンプルICレコーダー
◆手回し充電でラジオだけじゃなくテレビも観られる!一家に1台置いておきたい!
- Original:https://www.goodspress.jp/news/452248/
- Source:&GP
- Author:&GP