現地時間5月16日のiOS15.5のリリースに伴い、AppleはiOS15.4.1の署名を停止しました。これにより、最新バージョンのiOS15.5にアップデートしているユーザーは、iOS15.4.1へのダウングレードができなくなりました。
Apple、iOS15.4.1の署名を停止
Appleは、ユーザーにOSを最新の状態に保つことを推奨しており、新しいバージョンが公開された後、旧バージョンのソフトウェア・アップデートへの署名を定期的に停止しています。その為、iOS15.4.1の署名が停止されたことは珍しいことではありません。
iOS15.4.1は、iOS15.4に更新後、バッテリーが早く消耗する問題に対処したマイナーアップデートでした。また、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できるAppleAVDの脆弱性も修正されています。
iOS15.5では、米国のWalletアプリでApple Cashカードからの送金や請求が可能になったほか、Podcastには新機能が追加され、ホームのメンバーが到着及び出発した時にホームオートメーションが作動しない場合がある問題も修正されています。
Source:MacRumors
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- Source:iPhone Mania
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