IT之家が、Samsungは独自設計のシステム・オン・チップ(SoC)開発部門「Dream Platform One Team」を立ち上げたと報じました。同メディアは、Samsungは2025年に提供予定の独自設計SoCで、M1などのAppleシリコンの性能を上回ることを目指すと伝えています。
Exynos 2200への期待が高かったが
IT之家は、SamsungがAMDと共同開発したAMD RDNA 2 Xclipse 920 GPU、これと組み合わせたExynos 2200のいずれも性能は物足りないものだったと指摘しています。
そうしたことからSamsungは、2025年の提供開始を目指しAppleシリコンの性能を上回る独自設計SoCの開発を開始したと、IT之家は述べています。
Samsungは2025年モデルのGalaxy S25シリーズに、Galaxyスマートフォン専用SoCを搭載することを計画していると噂されていましたが、IT之家の報道通りであればスマートフォン用SoCにとどまらないようです。
SamsungがM1対抗SoCを開発しているとの情報は、2021年1月にも伝えられていました。今回は開発部門を立ち上げたとのことですので、これが本格化したと思われます。
Source:IT之家
Photo:PhoneArena
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