自転車に乗る際、事故には注意したいもの。走行中だと進行方向の前方は確認しやすいものの、クルマと違い後方は確認するのが少し難しいですよね。
Garmin（ガーミン）から6月2日発売の「Varia RCT715（ヴァリア アールシーティー715）」（4万4880円）は、後方から接近してくるクルマの存在をライダーにいち早く知らせる後方レーダー機器「Varia」シリーズの最新モデル。後方車の接近をライダーに知らせつつ、ライトを点滅させてクルマの運転手にこちらの存在を伝える従来の機能に加え、新たに小型カメラによる映像録画機能を搭載するなど、自転車版ドラレコともいえるアイテムになっています。
サイズは106.5×42×厚み31.9mmで、147g。付属のシートポストマウントキットで自転車の車種を問わず装着でき、IPX7相当の防水性能により急な雨でも問題なし。後方から来るクルマに存在を知らせるライトは、日中でも約1.6km後方から視認できる明るさです。
点灯パターンは状況に応じて、点灯（20ルーメン）・ナイトモード（29ルーメン）・デイモード（65ルーメン）・ライトの明るさを落として後方ライダーが眩しすぎないように配慮したペロトンモード（8ルーメン）の4種類から選択可能。本体にはリアビューレーダーによる検知機能が備わっており、最大140m後方から接近してくる車両をアラート音と専用アプリで連動させたスマホの画面で知らせます。
さらにカメラが新たに内蔵され、録画機能も搭載。解像度の設定は、バッテリー消費を低減させる720pかクリアな映りの1080p／30fpsから選択でき、衝撃などの異常を検出した場合は、検出前後の映像を自動で記録・保存します。映像はmicroSDカードに記録され、事故遭遇時に第三者へ提出が可能です。
バッテリー容量は2800mAhで、フル充電時の稼働時間はレーダーとテールライト点灯時で最大約6時間、レーダーとテールライト点滅時で最大約12時間。レーダー、テールライト、カメラ稼働時でも約4時間と、ロングライドにも対応します。
運転しながらの対応が難しい後方への備えを補助してくれるアイテム。愛車に搭載すれば、より安全なライドが実現しそうです。
>> Garmin
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/452864/
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