スウェーデンの家具メーカーIKEAは、Apple、Samsung、Google、Amazonなどが参加するスマートホームの標準規格「Matter」に対応したハブ「DIRIGERA」を発表しました。同デバイスのリリースにあわせて、IKEA Home smartアプリも刷新されるとのことです。
2022年10月にリリース予定
「Matter」とは、無線通信規格標準化団体「Connectivity Standards Alliance(CSA)」が2022年秋にリリースを予定しているスマートホームの新規格です。メーカー各社が相互運用可能な規格を用意することで、スマートホームのエコシステムを統一し、ユーザーがより容易にスマートホームを利用できるようになることが期待されています。
IKEAはすでに「TRÅDFRI(トロ ードフリ)ゲートウェイ」というハブを展開していますが、今回発表された「DIRIGERA」は同製品のアップデートとなります。
IKEA「DIRIGERA」は、2022年10月のリリースが計画されており、同時に新たなIKEA Home smartアプリも公開される予定です。
「DIRIGERAと新しいアプリでは、新しいスマート製品をスマートホームに接続する際のオンボーディングプロセスを強化・簡素化することに重点を置いています。また、パーソナライズオプションも追加しました。例えば、家庭内のさまざまな活動や瞬間に合わせて、スマート製品の機能をあらかじめ設定し、さまざまなシーンを作成することができます」と、 IKEA of Swedenのビジネスリーダーを務めるレベッカ・テレマン氏はコメントしています。
Source:IKEA via MacRumors
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
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