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コーヒーのハンドドリップって難しい?音と光に従ってお湯を注げばOKですよ

「おいしいコーヒーを家でも飲みたくてハンドドリップを始めたけれど、なかなか味が安定しない。ドリッパーもフィルターも、豆の鮮度にもこだわっているのに…」と思っている人もいるかもしれません。ちなみにですが、注ぐお湯の量とスピードは意識してますか?

理想の味わいを再現するためには、抽出に使う湯の温度と量、注ぐ速度も重要な要素になります。温度と量については、はかればいいのでコントロールは難しくないわけですが、問題は抽出速度ですよね。これはなかなかコツがつかみづらい。

そんな人にぴったりなのが、現在Makuakeで先行予約受付中の台湾生まれのコーヒースケール「POURX OURA(ポアエックス オーラ)」(1万5980円〜 5月27日現在)です。理想の抽出を音と光でナビゲートしてくれる、スマホ連動機能搭載のスマートコーヒースケールです。

コーヒースケールとは、コーヒー抽出の重要な要素である「重さ」と「時間」を同時に計測するための“はかり”になります。コーヒー豆や粉、落とす湯の量、抽出時間を正確にはかるためのツールなのですが、この「POURX OURA」は計量やタイマー機能の他に、本体搭載のLEDランプが色と点滅で最適な抽出を教えてくれるガイド機能を搭載しているんです。

使い方は簡単。「POURX OURA」の上にサーバーとドリッパーをセットし、あらかじめ計量しておいたコーヒー粉を入れます。そして「POURX OURA」本体搭載のLEDランプが白く光ったら注湯スタート。注湯を始めたらLEDの点滅色が緑に変わり、タイマーが自動的に動き出します。

点滅スピードが早ければ落とす湯の量を増やして、点滅スピードが落ちてきたら今度は湯量をセーブ。点滅色が赤に変われば注湯を止めて、再びLEDが白色になったところで抽出完了。


次の工程に移る時はにはLEDの色変化と合わせて音でも通知してくれるから、大事なサインを見落とすこともありません。ガイドに従って湯を注ぐだけで、安定した味わいを再現できるというわけです。

もちろん、いつも同じ淹れ方ばかりじゃつまらない。この「POURX OURA」には、好みや豆の種類にあわせて抽出方法を変えられるように「酸味」「バランス」「苦味」の3つのモードがプリインストールされています。切り替えはボタン操作ひとつでOK、同じ豆でも気分やシーンに合わせて異なる味わいを楽しめます。

さらにこの3つの内蔵モードは、スマホ経由で入手した別の抽出データに変えられるようになっています。例えば、著名なバリスタの抽出データをスマホ経由で本体にダウンロードしておけば、憧れのバリスタの抽出テクニックをいつでも自宅で再現できるという具合です。


またちょっと面白いのが、お手本として使った抽出データと、自分が行った実際のハンドドリップとをデータで見比べられる機能。理想とするドリップ技術をどれだけ忠実に再現できていたかを数値とグラフで確認できるのは、ドリップに自信のない初心者にとっては頼もしい。回を重ねるにつれて上達していくのが目に見えてわかるのはやっぱりうれしいもの。ゲーム感覚で楽しみながらドリップ技術を磨けます。

もちろん経験を重ねてガイド不要になれば、一般的なコーヒースケールとして使用することも可能。さらに自信がついたら、自ら考案した理想の抽出方法をデータ化して他のユーザーと共有することもできますよ。

本体サイズは直径15cm×厚さ2.1cm。リチウムバッテリーを内蔵する充電式で、連続使用時間は8時間。最大耐荷重は2kgで、計測単位は0.1gとなっています。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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