ソースネクストの子会社ポケトーク社は、AI通訳機として知られる「ポケトーク」のスマートフォン向けアプリ版「ポケトーク」をリリースしました。料金プランは120円/週、360円/月、3,600円/年(いずれも税込)で、初回3日間は無料で試用できます。
騒音に強く音声入力認識精度が高いプッシュ&トーク形式
ポケトークシリーズは、互いに相手の言語を話せない人同士の会話を可能にする通訳ツールで、AI通訳機のポケトークW、ポケトークS、ポケトークS Plusと、AI翻訳・字幕ソフトのポケトーク字幕などが提供されています。
今回スマホ向けにリリースされたAI通訳アプリ「ポケトーク」は、ポケトークシリーズの高い翻訳精度をスマホでも利用できるようにしたもので、クラウド上の最新エンジンを利用して翻訳する仕組みです。
利用する際はポケトーク同様に翻訳ボタンを使用します。話すときはアプリ上の翻訳ボタンを押し、話し終わったらボタンを離すプッシュ&トーク形式で、騒音に強く、音声入力の認識精度が高いのがメリットです。
カメラ翻訳機能では、カメラで翻訳したい文字を撮影すると、55の対応言語のなかから自動で認識して翻訳し、画面上に翻訳後の言葉を表示します。複数の言語が一緒に表示されていても、それぞれの言語として認識して翻訳できます。
AI通訳機ポケトーク同様に、発音練習機能も搭載しています。翻訳履歴にある文章で発音の練習が可能で、正誤判定だけでなく、発音の違った単語を赤字で表示する機能があるため、どの部分の発音を改善すべきかわかりやすいのが特徴です。
一部言語は非対応ですが3段階のスピード調整もできるため、自分が聞き取りやすいスピードで繰り返し聞けるのも学習に活用できます。
ポケトークとポケトークアプリの違い
アプリリリース時点で70言語の音声・テキスト翻訳、12言語のテキストのみ翻訳に対応しています。AI通訳機ポケトークとスマホ向けポケトークアプリの比較は以下の通り。
料金プランは120円/週、360円/月、3,600円/年(いずれも税込)で、初回3日間は無料で試せます。対応機種はiOS13以降を搭載するiOS端末、Android8以降を搭載するAndroid端末です。
ソフトバンクやワイモバイルユーザーの場合は、2022年10月31日まで、ポケトークアプリの利用料金が6か月無料となるキャンペーンも実施されています。
Source:ポケトークアプリ公式サイト
(asm)
©POCKETALK CORPORATION
- Original:https://iphone-mania.jp/news-458533/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania