2018年9月に北カリフォルニアで初公開されて以来、カバー領域が徐々に拡げられてきた進化したAppleマップですが、フランス、モロッコ、ニュージーランドでもテストが始まったことが明らかになりました。
15度目のエリア拡張
新しくなったAppleマップのニューヨーク・マンハッタンの5番街のマップが詳細すぎる、と投稿したユーザーのツイートが話題になったのが記憶に新しいところですが、進化したマップのさらなる拡張に向けてすでにAppleは動き出しているようです。
Appleマップの開発状況に詳しいジャスティン・オバーン氏は、新しくなったAppleマップがフランス、モロッコ、ニュージーランドの3カ国でもテストが開始されている、とブログで記しています。
今回のエリア拡張は15度目となります。上記の3カ国でも正式展開が始まれば、地球の19.0%、世界人口の9.4%がカバーされることになります。
オバーン氏は、フランス、モロッコ、ニュージーランドでの新旧マップ比較画像を公開しています(左が旧マップ、右が新マップ)。
ドイツとシンガポールでも展開済み
進化したAppleマップは、4月にドイツとシンガポールでも展開が始まっています。
新しいAppleマップは日本では未展開となっていますが、対象国リストには入っているため、いずれは公開されると推測されます。
Source:Justin O’Beirne via AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-459013/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania