Apple共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏が昨年末にドバイを訪れた際にサインしたApple-1コンピュータが、競売にかけられることが明らかになりました。
予想落札価格は6,000万超
昨年11月、ドバイを訪問中にコレクターの人物からApple-1コンピュータを手渡されたウォズニアック氏が、痛く感銘を受けた様子でマザーボードにサインしている様子を捉えた動画が話題になりました。
今回、ウォズニアック氏のサイン動画のApple-1コンピュータが、オークションに出品されることがわかりました。出品者はプライベート博物館The APPL Collectionの創始者のジミー・グリューワル氏です。同氏によれば、同Apple-1コンピュータには「#89」と記載されており、ほぼすべてがオリジナルの部品であるとのことです。
Apple-1コンピュータはこれまでに幾度も競売にかけられてきましたが、今回競売にかけられるのはMotorola 6502プロセッサに直接ウォズニアック氏のサインが入っている唯一の現存機とみられています。
予想落札価格は485,000ドル(約6,250万円)となっています。オークションは太平洋時間6月2日午前9時より開始される予定です。
オークションのプロモ動画もあわせて公開されています。
Source:The APPL Collection via AppleInsider
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania