突然ですが、“左手デバイス”ってご存知でしょうか。今やデジタルツールを使ってのクリエイティブ分野での制作は当たり前になりましたが、こうした作業をよりスムーズにしてくれるのが、マウスやスタイラスとは逆の手で入力操作を行う左手デバイス。例えば画面の拡大・縮小や回転、ペンと消しゴムの切り替え、ツールの切り替えなど、通常キーボードのコマンド入力で行う操作を左手ひとつで直感的に行えるようにするためのアイテムです。
GREEN FUNDINGで先行販売が始まったBRAIN MAGICの新製品「Orbital2 STERNA(オービタルツー スターナ)」(1万6271円〜 5月30日現在)も、そうしたクリエイター向け左手デバイスのひとつ。同社人気のハイエンドモデル「Orbital2」(3万5200円)をベースに機能を絞り込み、さらに操作性を考えて設計し直したエントリーモデルです。
2019年の発売以来、多くのプロフェッショナルユーザーから支持を集める「Orbital2」に対し、今回登場の「Orbital2 STERNA」は、趣味でデジタルクリエイティブを楽しむアマチュアユーザーや、将来のクリエイターを目指す学生などを主なターゲットとした廉価モデル。上位モデル「Orbital2」に備えた多彩な機能の中から頻回に用いられる機能のみを集約することで、よりカジュアルな使い勝手と手頃な価格を叶えているのです。
機能限定のエントリーモデルと聞くと、中には「“大は小を兼ねる”と言うし、それなら上位モデルを選んでもいいか…」と考える人もいるかもしれませんが、この「Orbital2 STERNA」は単なる廉価モデルではありません。一部パーツや機能を省いて、本当によく使うベーシックな機能に絞り込んだことで、従来モデルでは実現できなかった人間工学に基づいた理想的なフォルムを実現。さらに、軽い力で簡単かつ確実に操作できるジョイスティックダイヤルや、指先の感触で位置を判別できる凸型スイッチなど、使いやすさの面でも大きくアップデートしています。
一方でエントリーグレードモデルながらも、ハードウェアとしての耐久性や解像度には妥協なし、プロユースに耐える優れた品質は「Orbital2」に引けを取りません。
デザインやグラフィックはもちろん、サウンドや動画の編集などさまざまなジャンルで使えて、プロも納得の使い勝手と品質。それでこの価格ってちょっとすごいかも。クリエイティブに興味のある人なら、持っておいて損はなさそうですよ。
>> GREEN FUNDING「Orbital2 STERNA」
<文/&GP>
【関連記事】
◆ロジクール「MXシリーズ」にロープロファイルのメカニカルキーボードが登場!
◆マグネット内蔵システムでiPadの使用シーンがグッと便利に!
◆MagSafe充電器が上質に、そして滑らなくなるウォールナット製ホルダー
- Original:https://www.goodspress.jp/news/454036/
- Source:&GP
- Author:&GP