株式会社Hubbleは、契約業務クラウドサービス「Hubble(ハブル)」に“電子契約PDF差分チェック機能”を追加。これにより、送られてきた契約書への捺印が可能かどうかを簡単にチェックできるようになりました。
契約業務を効率化する「Hubble」
「Hubble」は、Slackやクラウドサインなどと連携してスピーディーかつ正確な契約業務を構築するクラウドサービスです。
契約書ドキュメントをアップロードすると、契約書名や更新の有無などを自動で反映。社内の契約書を一元管理し、契約書のステータスや契約種別などを確認できます。
また、Hubble上で契約書ドキュメントにコメントを付与することも可能。依頼者やレビュー者のコメントをもとに、契約書の受付時点から現在までの流れを把握できます。
さらに、社内の既存システムと共存する共存共創型システムのため、リプレイスコストを抑えられるのもポイントのようです。
2つの書類の違いをマーキング
クラウドサインであれば、確認したいPDFのURLをHubbleに貼り付けるだけで最終版ドキュメントとの照合がスタート。2つの書類間に表現の違いがある場合は、その部分がマーキングされるという仕組みです。
なお、クラウドサイン以外で送られてきた契約書でも、「電子契約で送られてきたPDFと比較する」を選ぶことで照合できます。
目に見えるコストと見えないコストをなくしたい
送られてきた契約書PDFに対し、「内容は正しいか」「捺印して大丈夫か」ということを目視で確認するのは、かなりの集中力と時間を使うでしょう。
また、忙しいときなどに目を通した契約書について、万が一のことがないかと不安になる心理的コストが発生するケースもあるといいます。
電子契約PDF差分チェック機能は、こうした目に見えるコストと見えないコストを削減すべく開発されました。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/179755
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口