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スタートアップ向けストックオプション管理サービス登場。管理業務効率化へ

株式会社スマートラウンドは、スタートアップと投資家向けのデータ作成・管理プラットフォーム「smartround」を提供しています。

そして6月1日(水)、ストックオプションを一元管理できる「SO管理smartround」をリリース。スタートアップとその役員・従業員がそれぞれストックオプションを簡単に管理し、その価値を理解できるサービスを目指します。

管理に必要な情報を網羅、便利な入出力機能も

「SO管理smartround」では、ストックオプションの発行・割当状況や保有者ごとのストックオプション取得・行使・消却状況といった情報を一元管理可能。発行要項や権利行使条件など詳細な募集条件も設定できます。

会社全体の発行個数や未割当個数、行使状況などを自動計算して管理するため、入力ミスや計算式が壊れるなどのトラブルを防げるようです。

また、入力したストックオプションのデータは、新株予約権原簿として出力可能。さらに、一括入力機能に対応しているので、従業員が急増中のスタートアップやストックオプションを複数回発行する予定のあるスタートアップでも安心して使えるとのことです。

「smartround」のサービスと連動、二重管理不要

同社の「smartround」には、“経営管理smartround”や“資本政策smartround”などのサービスがあります。「SO管理smartround」で入力した情報は資本政策smartroundなどと連動し、リアルタイムに反映されるため二重管理が不要になるでしょう。

たとえば、ストックオプション付与後に株式分割が発生した場合でも、ストックオプション行使時の取得株数を自動計算できるとのことです。

ちなみに、一度登録するとsmartroundのサービスすべてを同じアカウントで利用できます。

SO保有者に専用アカウント発行も

「SO管理smartround」は今後、ストックオプション保有者の専用アカウント発行機能を実装予定。これにより、保有者は、自身のストックオプションをいつでも確認できます。

また、資本政策smartroundと連動してIPO時の想定リターンを確認したり、権利確定のスケジュールを確認したりもできるようです。

このようにストックオプションの価値を理解しやすい体制を整えることで、役員や従業員のモチベーション向上につながるかもしれません。

もうひとつ、行使申請の電子化も予定しています。これまで紙面で対応することが多かったストックオプションの行使申請を、SO管理smartround内で完結できるようにするとのことです。

加えて、申請書の自動作成やワークフローの管理にも対応し、バックオフィスの負担を軽減するといいます。

PR TIMES
株式会社スマートラウンド

(文・Higuchi)

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