これまでフルサイズセンサー搭載モデルのみがラインナップしていたキヤノンのミラーレス一眼「Rシリーズ」に、より小型軽量で機動力を活かした撮影に向くAPS-Cセンサー搭載モデル「EOS R7」(予想実勢価格:ボディ19万7780円/レンズキット24万6180円前後)が6月下旬にいよいよ登場。
APS-Cセンサー搭載のEOSシリーズとしては史上最高の解像度で、メカシャッターで15コマ/秒、電子シャッターでは30コマ/秒という高速連写性能も搭載。さらに、多彩な被写体を認識し追尾する強力なトラッキングAFや、世界最高レベルの手ブレ補正など、機動力の高いボディに高性能をてんこ盛り。アクティブな撮影にもってこいなカメラとなっています。
有効画素数は最大約3250万画素で、APS-Cセンサー搭載のEOSシリーズとしては史上最高というスペック。ボディ単体での重さは約612g。AFシステム“デュアルピクセルCMOS AF Ⅱ”自体が、トラッキングAFを前提として設計されており、カメラによる被写体検出性能との合わせ技で、素早く動く被写体もしっかりと追尾。
人物では、顔だけでなく、瞳や動体の検出にも対応。動物では、犬、猫、鳥の検出、“乗り物優先”モードでは、四輪と二輪両方に対応し、さらにはドライバーのヘルメットへの“スポット検出”なんて機能まで搭載。
測距エリアは画面のほぼ100%に対応し、画面内全体を動き回るような被写体でも、ピントの心配をすることなく、より構図に集中して撮影を行えます。
連写性能はEOSシリーズ最速となる、メカシャッターで約15コマ/秒、電子シャッターでは約30コマ/秒を達成。シャッターを押した前のコマを保存できる“プリ撮影”機能も搭載し、最大で約0.5秒前の写真を保存可能。野鳥の飛び立つ瞬間を狙うなどといった撮影で威力を発揮します。
ボディ内手ブレ補正も搭載し、手ブレ補正(IS機構)付きレンズとの協調制御では、最大8.0段分もの手ブレ補正効果を発揮。暗いシーンでの撮影もよりブレが少なく、三脚も持ち出す頻度も減らせそうです。
メモリーカードは2枚装着できるデュアルカードスロット仕様。バックアップでの保存ができ、失敗の許されないイベント撮影などでも安心です。
APS-Cセンサー向けの「RF-S」レンズも合わせて登場し、標準ズームレンズ「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」(予想実勢価格:4万2500円前後)、そして、高倍率ズームレンズの「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」(予想実勢価格:6万8500円前後)の2本がラインナップ。もちろんどちらも小型軽量設計。
高いAF性能を活かしてのスポーツや動物の撮影から、携行性を活かしての旅行カメラなど、幅広く活躍してくれそうです。
>> キヤノン「EOS R7」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/454221/
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