Metaは、同社が提供するFacebook Messengerアプリのホーム画面に新しく「通話」タブを展開しています。このタブは、音声通話やビデオ通話の発信を、より容易にすることを目的としており、WhatsAppを参考にしているとのことです。
現在、「通話」タブは展開中ですが、直ぐに全てのユーザーに反映されるわけではありません。「通話」タブは、ホーム画面下部の「チャット」と「連絡先」タブの間に表示されます。
Messengerのホーム画面に「通話」タブが追加
Metaは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックや、新たな職場や生活環境の変化により、これまで以上に通話する機会が増えている今、今回のアップデートには価値があると考えています。
同社は、Messengerアプリのホーム画面に通話機能を追加することを決定した背景には、他のユーザーのチャット画面を介して行われる音声通話やビデオ通話が急増しているためだと述べています。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、多くの人が在宅勤務や、ビデオ及び音声での会議を余儀なくされた2020年初頭と比較すると、現在のほうが、1日当たりの通話利用者数が40%も多いとのことです。世界中のMessengerユーザーは、1日に3億件以上の音声及びビデオ通話を行っています。
新しい「通話」タブを有効にするために、アプリをアップデートする必要はないとのことです。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:DigitalTrends via iMore
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