Bloombergが、4種類のM2チップを搭載する新型Macの開発状況を伝えました。
4種類のM2チップ、9種類の新型Macが開発中か
Bloombergによれば、M2シリーズにはM1シリーズと同様、M2、M2 Pro、M2 Max、M2 Ultraの4種類のチップが用意されるようです。
同メディアは、これらのチップを搭載する9種類の新型Macが開発中と述べています。
M2搭載Mac
M2を搭載するMacは、新型MacBook Airと新型Mac mini、13インチMacBook Proの3種類になるようです。
M2の仕様は、CPUコア数が8コア、GPUコア数が10コアと、GPUコア数がM1よりも増加するとBloombergは記しています。
M2を搭載する新型Macのコードネームは、MacBook Airが「J413」、Mac miniが「J473」、13インチMacBook Proが「J493」と、同メディアは報告しています。
M2 ProおよびM2 Max搭載Mac
新型Mac miniには、M2 Pro搭載モデル、コードネーム「J374」も用意される見通しです。また、M2 Max搭載Mac miniもテストされているようですが、Mac Studioがあることから、市販される可能性は低いとBloombergは予想しています。
14インチおよび16インチMacBook Proには、M2 Pro搭載モデルとM2 Max搭載モデルがラインナップされます。
両チップを搭載する14インチMacBook Proのコードネームは「J414」、16インチMacBook Proのコードネームは「J416」です。
M2 Maxの仕様についてBloombergは、M1 MaxのCPUコア数10コア、GPUコア数32コアから、CPUコア数12コア、GPUコア数38コアに増加、RAM容量は64GBになると伝えています。
M2 Ultra搭載Mac
新型Mac Pro、コードネーム「J180」には、M1 Ultraの後継チップとなるM2 Ultraが搭載されるようです。
M2 Ultraの仕様について、Bloombergは記していません。
新型Macの発売時期は?
Bloombergはこれらのモデルの登場時期について、新型MacBook Airと新型13インチMacBook Proおよび新型Max miniは年内に発売、そのうち2モデルは今年半ば頃に発売されると予想しています。
来週開催される世界開発者会議(WWDC22)では、新型MacBook Airが発表されると噂されています。
Source:Bloomberg
Photo:Volodymyr(@ld_vova)/Twitter
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania