まず初めに、プレイヤー同士で対戦するための場所を建築しましょう。
それには、闘技場だけあれば良いというわけではありません。
スポーンからガチャガチャを引き、対戦して勝敗が決するまでを全て同じ場所でやってしまっては、今後ご紹介するゲーム全体を制御することが難しくなってしまいます。
そこで、目的に合わせて2つ以上の場所を用意します。
役割の異なる場所を建築
前述の通り、ガチャPVPのフィールドを全体を建築する上で、プレイヤーがワールドのルールに従って動くように、それぞれ役割違う場所を用意します。
あまりコマンドブロックが多くならないように、以下の3つに分けることにしました。
スポーン地点
対戦で勝った人や負けた人も全員同じ位置にスポーンする場所を作ります。
コマンドでスポーン地点をピンポイントで設定しますので、そんなに広くなくても大丈夫です。
倒されてアイテムを落としてしまったら、次の対戦の時にそれを拾われてしまうと、ガチャPVPとしてフェアじゃなくなってしまうので、次のガチャガチャを引いて装備する準備場所に移動する前に制御します。
準備場所
次に、ガチャガチャを引いて装備する準備場所を作ります。
ガチャPVPのメインはガチャガチャですので、こちらも広くなくて構いませんが、あまり狭いとガチャガチャの順番待ちで混み合ってしまいますので、少し間を空けてます。
上記のスポーン地点や準備場所でも、闘技場に行く前にプレイヤー同士が争っては意味がありませんので、ここもコマンドで制御しておきます。
闘技場
最後はプレーヤー同士が対戦するための闘技場を作ります。
闘技場の広さや大きさも自由ですが、できれば後のコマンドでの制御も考えて円型が好ましいです。
ある意味、センスが問われるかもしれませんねw
広過ぎるとプレイヤー同士が鉢合わせず、なかなかゲームが終わりませんが、逆に狭過ぎるとすぐに終了してしまうので、毎回ガチャガチャを回すのが面倒になってきちゃいますね。
参考として、著者はタイプの違う4つのバトルフィールド(森・池・草原・溶岩)に障害物などを作って、戦略的に対戦できるようにしています。