本桜のロードバイクスタンドで愛車をオブジェにしてみない？

＆GP

2年前

盗難防止やメンテナンスなど、ロードバイクを室内で保管するのに役立つロードバイクスタンド。折り畳みタイプや壁掛けタイプなどいろいろな種類がありますが、自分の自転車をインテリアとして引き立ててくれるプレミアムなスタンドを発見！

スポーツバイク用品ブランド・iWA（アイダブルエー）を展開する丸八工機と家具メーカー・カリモク家具の老舗同士が共同開発した、本桜使用のロードバイクスタンド「iWA1匠 -TAKUMI- 本桜」（5万円）が登場。本桜ならではの、温かみのある明るい木目が部屋に彩りを添えてくれます。

台座部分には岐阜県産の本桜を使用。オーダー家具にも使われる高級木材の本桜は、高い耐久性や耐水性が特徴。既存モデルのウォールナットとオークとは違った、柔らかく優しい表情となっています。

本桜を検査した後に天然乾燥・人工乾燥させてシーズニングし、木取り・造材（原木を木材にする工程）後、再度シーズニングを行う手順で、長時間かけて丁寧に加工。高度な乾燥技術が歪みのないスタンドを作り出します。

木材の組み合わせ方には、強度を保てる“フィンガージョイント”を採用。表面はキレイに削られ、家具のような滑らかな肌触りを実現しています。

バイクを乗せるBB（ボトムブラケット）サポート部には、イタリア産の本革を使用。職人が一つ一つ丁寧に編み込んだ本革が、バイクをやさしく支えます。

対応バイクはシクロクロスバイク、グラベルロード、ランドナーなどのロードバイク。タイヤ直径は20～29インチ、タイヤ幅は40mmまで。BB幅は51mm以上に対応し、耐荷重は15kg。

サポート部分にBBを乗せるだけでOKなので、スルーアクスルやディスクブレーキのバイクも飾れます。タイヤは接地しないため、床が汚れる心配はなし。長期間バイクに乗らない場合は付属のマジックテープでしっかりとスタンドに固定することも可能です。

自分の自転車に惚れ直してしまいそうな、うっとりするほど美しい本桜とイタリア産の本革を使用したロードバイクスタンド。使い込むほどに味が出るので、エイジングを楽しみながら長く愛用できそうです。

＜文／&GP＞