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“トラック起点”の運送業向けSaaSを運営するAzoop、提供エリア拡大へ

株式会社Azoopは、運送業向け業務支援SaaS「トラッカーズマネージャー」および中古車売買サービス「トラッカーズ」を通じ、運送業の課題解決に貢献しています。

同社はこのたび、シリーズBラウンドにて約13.8億円を調達。さらなる事業拡大を図ります。

データの管理・活用を効率化、収支可視化も

「トラッカーズマネージャー」は、業務効率化と収支の可視化を実現するサービスです。

具体的には、案件・配車・車両・ドライバーといったさまざまなデータを一元管理。データ入力をAI-OCR+専任オペレーターによって自動化するオプションも提供しています。管理データは全社に共有できるうえ、独自AIで活用方法を見出すことも可能です。

また、車両1台の収支・燃費集計をボタンひとつで実行。Excelの数式が壊れる心配や管理者配置の必要はありません。

プランは、車両・ドライバー管理に特化した“車両管理プラン”と、それに加えて配車・請求書作成などもできる“運行管理プラン”の2つ。オプションで配車表や損益レポートも作成できます。

多様なタイプの中古車両を探せる

「トラッカーズ」は、中古車販売店のほかレンタル・リース会社や運送会社などが保有する車両を直接購入できる中古商用車のECサービス。トレーラー・クレーン・ダンプ・フォークリフトなど多様なタイプの車両を取り扱っています。

ユーザーは、サービス内でタイプやキーワードから車両を検索するのみ。その後の車両品質チェックや商談、成約後の各種手続きは同社が代行します。

なお、求めている車両がなかった場合、サポートセンターに連絡することで希望に合う車両を探してもらえるようです。

サービス提供エリアを全国へ

このような2つのサービスで運送業のDXを推進する同社。

このたびの資金調達は、既存投資家のジャフコ グループ株式会社に加え、株式会社モノフルのグループ会社、SBI 4&5投資事業有限責任組合およびSBI 4&5投資事業有限責任組合2号、JA三井リース株式会社、りそなキャピタル6号投資事業組合、きらぼしキャピタル夢・はばたき1号投資事業有限責任組合、みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合を引受先としています。

今回の資金は、人材採用や各プロダクトの開発に充て、今後はパートナー企業と共にサービス提供エリアを全国に拡大する構えです。

PR TIMES
「トラッカーズマネージャー」
「トラッカーズ」

(文・Higuchi)

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