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印面もハンコ自体も”スーパー楕円”!美しくて収まりのいいカタチです

オフィスのペーパーレス化が進み、電子印鑑や電子署名も徐々に普及し始めている昨今。しかし、今でも紙の契約書を使用する場面は多く、捺印作業は必要です。いずれ、電子契約が進んでいけば捺印の機会は減っていきますが、だからこそ、限られた特別なシーンで、見た目にも使いやすさにもこだわった印鑑を使いたいもの。

そんな中、Makuakeに登場したのがシヤチハタの「スーパー楕円はんこ」(4280円~ 6月13日現在)。丸でも四角でもなく双方のカタチをいいとこ取りした“スーパー楕円”という形状の、美しさにこだわった機能的な印鑑です。

シヤチハタが開催した“第13回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション”のグランプリ作品「|x|^5/2+|y|^5/2 =1(エックス ノ ニブンノゴジョウ タス ワイ ノ ニブンノゴジョウ ワ イチ)」を商品化したものが「スーパー楕円はんこ」です。

スーパー楕円とは、“|x|^a+|y|^a =1”で表される曲線の中でa>2のものを指しますが、「スーパー楕円はんこ」では最も美しいとされるa=2.5の時の曲線を採用しています。この形状は円弧を面取りする場合より違和感をおぼえにくく、円形や正方形などいずれの印鑑欄であっても収まりの良い印面の形状なのが特徴です。

また印面が円状になった円柱型の印鑑と比較して面が生じるため、持つ位置が定まりやすいのもメリット。もちろん、印面が四角形の角柱型と比べても、丸みがあるため持ち心地が優しくなっています。ただ、こうしたスーパー楕円形状は四隅を均等にすることが難しく、シヤチハタは加工方法や素材選びに試行錯誤を繰り返し、さらには印面の加工方法も独自に開発したそう。優しい持ち心地の裏には、開発者の技術力と努力が隠されているのです。

印面のサイズは約12.6×12.6mm。書体は篆書(てんしょ)、古印、隷書、行書、楷書の5タイプから選べます。彫刻する文字にはシヤチハタが独自に開発したフォントを使用しており、捺印時に最も美しいバランスになるよう調整されています。彫刻可能な文字数は最大6文字(3文字×2列)で、縦書きのみ対応です。

カラーは黒と白の全2種類。美しい形状の印鑑、ここぞという時に使いたくなりそうです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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